カード利用可能枠内キャッシングの基本的なルールについて
普通のキャッシングに使われている基本的なルールというのは枠というものがあり、その枠内であれば借入をいつでもできるというものです。これがキャッシング、銀行系カードローンや消費者金融、さらには小さなサラ金などにも使われています。いわゆるカード利用可能枠内キャッシングのことです。
このカード利用可能枠内キャッシングというのは、簡単にいえば今までのような融資方法と違い、枠を設定されます。その枠の中であれば借入や返済などを自分の好きなようにしていい、というようなものです。このような方法が一般消費者にうけたこともあって、多くの人が利用するようになりました。
確かにカード利用可能枠内キャッシングというのは便利なのは間違いありません。例えば今までの融資というのは銀行からの借り入れが多く、いわゆる銀行のフリーローンでした。この手法であれば10万円や30万円など、枠を設定されるのではなく、その金額すべてを最初に借り入れるのです。全額借入をしたら、その金額を10回や20回、36回払いなどで返済していきます。
そこに利息などをのせた形で均等割をして返済していくわけですが、この方法には欠点があります。それが一気に借入をするのでどの程度使っていいのかわからないという点です。30万円借入をしたにも関わらず、その30万円を一気に手にすると、どうやって使えばいいのかわからないのです。場合によっては全額すぐに使ってしまって返済に困るということが起こります。
しかしカード利用可能枠内キャッシングであれば、一気にその枠内全額を使うという人はいません。1万円や2万円など、必要な金額だけを引き出すことで、その金額を使った後も返済がしやすくなっているのです。使った分だけ返済をすればいいので、返済できるレベルの借入をすることになります。これが今の銀行系カードローンや消費者金融が人気のある理由なのです。
カード利用可能枠内キャッシングが今や当たり前になっていますから、急にフリーローン等に切り替えた場合はちょっと戸惑うかもしれません。その時は使い方をよく考えた上で借入を進めるべきです。