クレジットカードのキャッシングはどう使えば危ないのか?

現在50歳を超えているくらいの人たちは、クレサラ問題というものをよく知っていると思います。ある意味、あの頃はサラ金やクレジットカードはすごく恐れられていた時代です。クレジットカードでもキャッシングはできますし、買いすぎ等によって債務整理に迫られる場合もあります。ですから危ないと言われていたのです。

しかし今は若い人たちを中心に、ほとんどクレジットカードもキャッシングもあまり危ないというようなイメージで捉えられていないようです。クレジットカードもキャッシングもやって当たり前、使わないと不便と思っている人も多く、かなりこの辺りにはギャップがあるかなと思います。

実際のところどちらも極端な考えとも言えるのでどちらが正しいというわけではありません。ただし、危ない使い方とういのもあれば安全な使い方というのもあります。計画的に利用をと言われているように、利用は計画的に行ったほうがいいのは間違いありません。これはクレジットカードでもキャッシングでも言えることです。

では危ない使い方は逆にどういった方法か?というと、クレジットカードやキャッシングを何も考えずに行うことでしょう。何も考えずに使うことほど危ないものはありません。なぜなら利用をするときにそれを返済できるかを考えないといけないからです。返済できるかどうか、これを考えて借入や利用をすることができれば、クレジットカードもキャッシングも何も危なくはないでしょう。

例えばですが20万円の手取り収入があり、生活費に15万円かかるとした場合に、クレジットカードやキャッシングで10万円の返済をしないといけないとなれば、それは完全に間違いだといえるでしょう。こういった計画性のない借り入れをする事がもっとも危ない使い方だというわけです。

消費者金融にしてもクレジットカードやキャッシングにしても、利用の仕方一つで危険だったり安全に使えたりするものです。使い方をよく考えながら、計画的に使えば、昔のクレサラ問題の時のような事にはならないでしょう。だれでもちゃんと考えながら使うようにすれば問題はありません。

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