届いた書類は必読!セゾンカードのキャッシングが停止される典型例
一度カードを発行してもらうと、後から会員規約や注意事項を見直すことって少ないですよね?というより、申し込んだときに会員規約を隅々まで読んで、しかも理解している方ってどれくらいいるんでしょう?と、言ってしまうと、「他の人も見てないんだから自分だって大丈夫」と思われてしまうかもしれないですね。実は、キャッシングって、契約したからずっと使えるという性質のものではないんです。それはカードローンでもクレジットカードのキャッシング枠でも同じことなんですよ。
よく名の知れたクレジット発行会社にセゾンがありますよね?「永久不滅ポイント」という、ポイントの有効期限がないことでも有名です。そんなセゾンカードにも、商品概要や会員規約はあり(当たり前か)、その中で今後の利用停止になりかねない注意事項も盛り込まれているから、「見なくても大丈夫」では済まされなかったりします。
セゾンカードの公式サイトを見ると、それがよくわかります。「カードキャッシングに関する重要なお知らせ」として、所得証明書類を提出した方は、3年に1度、新たな状況を確認するために再提出を依頼すると告知しています。また、10万円以上のキャッシング利用残高があるときには、3ヶ月に1度、信用情報のチェックを行い、他社からの借入れも合わせて、限度額に問題はないか審査することも書かれています。
セゾンが独自に審査・確認することでキャッシング枠の減額や停止になることは仕方がないとして、避けたいのは所得証明の提出依頼に気づかず、自動的に拒否したと扱われて停止になることです。規約を読み返すような手間のかかるものではなく、送られてくる案内書類に目を通して手続きするだけのものなので、開封しないで放置したり、「後からでいいや」と後回しにしたりしないようにしましょう。お得なキャンペーン情報だけでなく、契約内容に直結する重要なお知らせも届くことがあるので、郵便物には必ず目を通しておくといいですよ。