パチンコで大負けした人がキャッシングをすべきでない理由
キャッシングを利用する理由は人それぞれ様々かと思いますが、一番やってはいけない使い方、それはギャンブル絡みの利用です。例えば、パチンコやスロットで大負けしてしまって、資金がそこをついてしまったんだけど、大逆転するためにキャッシングして資金を調達し、再戦を図る、というような使い方です。感覚的にもこれはまずい、とほとんどの方は思われると思うのですが、より具体的にそうすべきでない理由についてすこし分析してみましょう。
まず、そもそもキャッシングは返せるあてがないならすべきでないからです。この点、パチンコで大負けして資金を失ってしまった、確かにキャッシングして大逆転、大儲けすることができるかもしれません、その可能性はたしかにないわけではありません。しかし、再度大負けしてしまったらどうなるのでしょうか?
では、キャッシングして勝てる可能性と負ける可能性とどちらが高いのでしょうか?これは世の中のすべてのギャンブルや博打に言えることですが、ほとんどの人が負けるように作られています。ですから、そのわずかの可能性にかけて、キャッシングすることがいかに不安定で危険なことかがお分かりいただけると思います。
また、仮にキャッシングした結果、今度はパチンコで勝てたとしましょう。そのお金をきちんと貯金して、将来のための蓄えとするような人がどれだけいるでしょうか?多くの人は「所詮ギャンブルで稼いだあぶく銭、ぱっと使おう」という発想になるのではないでしょうか?
ギャンブルのためのキャッシングは誘惑的ですが、絶対に避けましょう。