キャッシングの利用も可能!ベスト電気のベストカードは年会費無料
ベスト電器は九州を地盤として全国展開している家電量販店で一時は全国シェア1位だったことも有りましたが、現在ではヤマダ電機の傘下に入っています。現在収益性の高い店舗に絞り込んでいますがそれでも直営店、フランチャイズを合わせて全国で401店舗を展開しています。店舗の絞り込みにより、現在では店舗の無い県も有ります。このベスト電器にはベストカードという会員カードがあり、クレジットカードが付いたものも何種類も有ります。
クレジットカード付ベストカード
ベストカードにはジャックス・JCB、全日信販・JCB、セディナ・VISA、OCS・VISAの4種類が現在も募集しており、募集は停止していますがこのほかにも5種類のカードが有り、全部で9種類のクレジットカードが存在しています。さすがに現在4種に絞り込んでいますが、それでもこんなに必要なのかと思ってしまいますよね。取引先との関係でもあるのでしょうか。これらのカードはそれぞれのクレジットカード会社のカードに準じてキャッシングも提供されます。
申込方法
これらの4種のクレジットカードは全てのカードがベスト電器店頭及び郵送によって申込むことが出来ます。またジャックス・JCBと全日信販・JCBについてはインターネット上から申込みが出来るようになっています。申込みについてはクレジットカード会社側の問題であってベスト電気側は単にリンクを貼れば良い筈なのですが、何で残りの2種類はインターネットからの申込みに対応していないのか良く分かりません。
クレジットカード付ベストカードの特徴
これ等のカードの特徴としては現在募集しているものについては全てのカードが入会金及び年会費が無料になっています。ただ単にクレジットカードを作って年会費を払うよりも、ベストカードを利用した方が安く済むわけです。この他ベスト電気利用時の特典として無料長期保証や配達や修理などの手続きも簡単に出来るようになっています。ただし残念ながら以前有ったベストポイントと呼ばれるポイントプログラムは平成25年に終了してしまいました。
現金取引を推奨している
クレジットカードを発行するのと矛盾しているのですが、ベスト電気では現金での取引を推奨しています。現金の場合特価からさらに値引きが受けられるようになっています。この現金推奨と前記のベストポイントの終了から見えることは、経営上の問題です。たとえばポイントと言うのは利用されなければそれまでですが、利用された場合、値引きしているのと同じことですから、そのお金はベスト電気の負担になる事になります。これを止めるのはそれだけ経営が厳しいと言うことです。
クレジットカードを整理してはどうか
会員カードを発行することは利用者確保のためには良いことなのですが、現金取引を推奨しているのであれば少なくとも会員カードにクレジットカード機能を付けておく必要は無いでしょう。しかも何種類も用意するのは無駄に利用者を惑わすことになってしまいます。利用者側から見ると、どれがどのように嬉しいのかまったく分からないままにクレジットカードを選ぶ必要に迫られることになります。このあたりでもう少しクレジットカードを整理してみてはいかがでしょうか。