借りやすいキャッシングに騙されるな!借りやすさは人それぞれ違う
カードローンあるいはキャッシング目的でクレジットカードを利用している人はカードを選ぶときに何を基準に選ぶのでしょうか。最も多いのが金利と言う答えだと思いますが、次に多そうなのが借りやすさでしょう。では借りやすさと言うのは具体的には何を指すのでしょうか。インターネットなどでは借りやすさランキング等も見られますが、借りやすさと言うのはかなり曖昧で、選んだのはいいが自分にとっては借りにくかったと言う事にもなりかねない基準です。
借りやすさの基準とは
まず借りやすさと言う基準は人によって違います。例えば申込みから契約に至るまでが簡単ですぐに借りられるようにできると言うことが借りやすさなのか、契約後の利用場面で何処でも利用できるのが借りやすさなのか、借り入れ後の返済方法が自分に合っているのが借りやすさなのかと言うように利用者によって求めるものが違う訳です。ですから様々な場面で借りやすいカードローン或はクレジットカードなどが紹介されますが、判断は自分基準で行わなければなりません。
申込みが簡単で借りやすい
申込みから契約までが簡単という場合にも色々あって例えば申込書類が少なくて済むのを重視するのであれば本人確認書類だけと言うところがお勧めですし、審査が緩いのを重視するのであれば、ブラックOKと言っているようなところがいいかもしれません。また申込みも店舗に行かなければならないか、電話対応だけなのか、インターネットから申込みが可能なのかと言うように、申込者の好みが分かれて借りやすさの基準も変わってくる要因になります。
どこでも利用できて借りやすい
申込みは多少手間がかかっても、何処でも利用できることが借りやすさだと考える人はその金融機関のATMだけではなく提携ATMの数などが判断基準になったり、あるいはインターネット経由や電話での振込依頼に対応していることが重要だったりします。ただし特に提携ATMの場合には手数料が発生することが有りますので、利用場所を重視する場合にはこの手数料についても合わせて考えておいた方がより利用し易いと言えるでしょう。
返済方法を重視する場合
返済も含めて借りやすいと言う場合には、返済方法に一括返済や随時返済が含まれているか、あるいは月々の返済の方式はどのようなものなのか検討が必要です。たとえばリボルビング払いは月々一定額で返済しやすいのですが、借り方によっては利息が増えてしまう事も有ります。残高スライド方式なら効率的な返済が出来ますが、残高が多くなると返済額も大きくなるため、家計を圧迫するようになります。自分が何を重視するのか良く考えることが必要です。
自分基準が重要
様々な基準について説明してきましたが、他にも基準が有るかもしれません。自分がキャッシングする訳ですから、選択はあくまで自分の判断で行うようにしましょう。そのためには、選ぶ前に何を重視するのか箇条書きにしておくことを勧めます。他人の借りやすさについての記事を読むとついついそれが良いような錯覚に陥ってしまう事も有る為、先ず行わなければならないのが基準作りです。この箇条書きにした基準に沿って選べば自分の希望に沿った選び方が実践できるでしょう。