千葉銀行のスーパーカードは多機能!キャッシングもクレカ利用もOK

千葉銀行は名前の通り千葉県にある地方銀行で、地方銀行の規模としては神奈川の横浜銀行に次いで2番目という大きな銀行です。営業も千葉県、東京23区、埼玉県の一部及び茨城県の一部まで広がっています。こういった大きな銀行だからなのかは分かりませんが、千葉銀行ではスーパーカードと言う非常に多機能なクレジットカード一体型キャッシュカードを発行しています。これ1枚で銀行との日常のお付き合いは完璧と言って良いでしょう。

スーパーカードの機能

スーパーカードの機能は生体認証対応キャッシュカード、デビットカードサービス、クレジットカードのショッピング機能、インターネットサービス、残高不足に対応したバックアップサービス、そしてキャッシングサービスです。特にキャッシングサービスには申込型カードローンと自動付帯型カードローンの2種類が用意されており、どちらかを選ぶことになります。申込型と言っているのが通常のカードローンで自動付帯型の方がクレジットカードのキャッシング枠を指します。

申込型カードローンでのキャッシング

申込型カードローンは利用限度額により50万円、100万円、200万円の物が有り、金利は9.0%から15.0%の間で設定されます。15.0%と言うのは他の銀行よりも若干高めですがほぼ同等と言って良いでしょう。しかし9.0%は他の銀行で大きな利用枠を貰えるような人の場合を考えると倍以上の金利になっていますので、千葉銀行はもう少し利用限度額と金利の設定について見直した方が良いのではないでしょうか。

自動付帯型カードローンでのキャッシング

自動付帯型のキャッシングは提携しているクレジットカードによって内容が異なり、利用限度額はJCBの場合が10万円から30万円、DCの場合が5万円から20万円で金利はそれぞれ15.0%と14.95%となっています。一般的なクレジットカードの金利が18.0%程度と言うことを考えると、千葉銀行の自動付帯型カードローンはそれに比べればかなり低い金利と言って良いでしょう。申込型カードローンの最高金利が15.0%ですからどれを選ぶか迷いますね。

バックアップサービス

このサービスは申込型カードローンを契約していることが前提で10万円まで利用できます。機能的には残高不足になって自動引き落としができない場合に自動的に融資が行われて引落しが出来るという仕組みです。カードを利用するわけではありませんが、融資が行われるという点でキャッシングと言えなくも有りません。金利は年利14.8%です。残高不足の場合には融資は行われませんので申込型カードローンを契約する場合にはついでに契約しておくと便利です。

機能を研究しよう

かなり大雑把に説明しましたが、このスーパーカードにはキャッシング以外にも多くの機能が有る訳ですから、申込む前にどのような機能が有って、本当に自分に必要なのかと言うことをよく研究してみましょう。機能ばっかり多くても、実際にはクレジットカード機能もカードローン機能も利用する事は無いと言う人は、普通のキャッシュカードで十分役に立つはずです。機能が多いのは良いのですが、それが使いこなせなければ、意味が無いどころか誤操作の原因にもなるので注意してください。

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