キャッシングの情報は新鮮なものを!廃業した業者・プリーバの場合

インターネットやモバイルの発達で、今まで知りたくても知る術のなかった情報が簡単に手に入るようになりました。しかし、全てが最近情報というわけではなく、何年も前の情報がそのまま放置されているサイトやブログなども数多くあります。その情報が今でも使えるものであれば使いみちもありますが、全く使えなくなっている情報を信じて行動してしまうと、思わぬ痛手を受けることにもなりかねません。特にお金の絡む情報については、それが最新の情報かどうかをよくよく吟味しなければなりません。

お金に絡む情報といえば、サラ金に関する情報は2006~2010年を境に大きく変化しています。金利の見直し、借り入れ条件の規制強化、相次ぐ廃業によって既に存在しない業者の情報まで残っていることも。既に廃業している業者に、プリーバというサラ金があります。既に廃業している情報なんだから使い物にならないのは確かですが、折角ですからちょっと前のサラ金の金利はどのようなものだったのかをご紹介しましょう。

プリーバの金利は9.7~23.0%。この時点で「23%なんて古い古い」と判断できたでしょうか。今の法律では、どんなに高くても20%を超える金利の設定は違法です。つまり、23%を公然と謳っているということで、情報を更新していないか廃業したか、あるいは闇金などの違法業者か、と考えることができるわけです。

キャッシングに関しては、その情報の新しさ、古さを判断するのに金利情報を利用することができます。繰り返しになりますが、20%を超える金利の設定は違法です。かつては29.2%まではグレーゾーンながらもごく当たり前に設定されていましたから、これを基準に使える情報の選別をしてみるといいでしょう。金融庁の貸金業者検索で会社名を入力すれば、その業者が健在か廃業しているかもわかりますので、そちらもぜひ参考になさってください。

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