旧カードは?キャッシング機能は?ソニーカードの提携先が変わる!
ソニーが発行する「ソニーカード」が2014年に生まれ変わります。辛らつな言い方ですが、ソニーカードが生まれ変わるのはこれで4度目。ちょっと安定感に欠ける印象が強くありますが、「新ソニーカード」は三井住友カードとの提携になることから、今度こそ長期間、安定して利用できるカードになることを願って止みません。
現在の3代目ソニーカードは新カードへ自動移行されることはなく、新たに申込みと審査の上で発行されることがソニー銀行から告知されています。自動更新をしないということは、現在会員の方も今一度、ソニーカードを利用するかどうか検討されたし、といったところでしょう。もちろん、提携先が変わったことで三井住友カードの重複利用のチェックなども行う必要があるため、全て新規扱いにしなければいけないというのが実情なのでしょう。
ショッピングについては、3代目と同様、ソニーストアなどでの特典が受けられますが、キャッシングには何か変化があるのでしょうか。
4代目ソニーカードのキャッシング機能は、提携会社の三井住友VISAカードのキャッシング利用となり、希望と審査の結果によって、一般カード(クラシック)の場合年利18%、ゴールドカードで年利15%での利用となるのは、他の提携カードと同じ。キャッシング面だけで考えるのであれば、お得でもなく、不利というわけでもない一般的なカードということになります。
身近にあるスーパー、定期券などにも使える交通機関、銀行などもクレジットカードを発行しており、どのカードが一番お得なのか選びきれないほど数多くの種類が出回っています。さて、4代目ソニーカードはそれらの中でお得なカードとして顧客を集めることができるのか、今後の動向に注目です。