海外でキャッシングしたらエラー表示!考えらえる要因は?対策は?
海外旅行に行くとき、手持ちの現金を多く持ちすぎると不安になってしまうでしょうから、最低限の手持ち現金を持って、あとはクレジットカードで過ごそうと考える人が多いのではないでしょうか。海外へ行くと治安のことが心配でしょうし、クレジットカードを持っていればどうにかなることも確かに多いです。ですが、現金が必要になる場面というのはどうしても出てくるんですね。
お店でもクレジットカードの取り扱いが無かったり、地下鉄などの交通機関を利用するときは現金のみ、というところも多いです。そんなとき、キャッシングをすることで現金を用意すれば、両替をするよりも手数料を抑えられて特に利用できるのですが、海外キャッシングをしようと思ったらエラーで利用できないということがあります。その原因は何なのでしょうか。また、エラーにならない為にできる対策は何かあるのでしょうか。
キャッシングでエラーになる原因、まずはそのクレジットカードが対応していないATMであるという可能性があります。クレジットカードにはいろいろなブランドがありますが、そのブランドが対応しているATMというのが決まっています。ですから、対応外のブランドのクレジットカードをATMに入れても利用できずにエラーとなってしまうのです。ですが、対応ブランドのクレジットカードを利用してもエラーになる場合があります。それはPLUSやCirrusの表示があるATMを利用していないことが考えられます。
ブランドによってはPLUSやCirrusのマークが無くても利用できるとしていますが、実際はこのマークが無ければ利用できないことも多いようです。国や地域、そのATMによるものですから必ずしもそうだという事ではありませんが、海外でキャッシングをするATMを探すときにはPLUSやCirrusのマークがついているATMを利用した方が確実でしょう。
他にもエラーとなる原因があります。それは利用限度額に達してしまっている場合です。利用限度額というのは、1か月で利用できる金額という事ではなく口座からの引き落としが行わるまでの間になっていることがあります。月が替わったから大丈夫だろうと思っても、まだ口座引き落としが行われていなければ前回キャッシング分の返済が行われていないことになりますので利用することは出来ないんですね。いつからいつの利用が基準になっているのか確認しておく必要があります。
ATMを利用する際、その国の言語や英語での表示になっていることがほとんどです。事前にATMの操作方法について確認し、画面を見て戸惑うことが無いようにしておきましょう。何となく操作をしていると間違えてしまったり必要以上の金額を引き出してしまったりすることもあります。また、引き出していないのに引き出したことになっているという場合もありますので、海外キャッシングをした場合は帰国した後に通帳の残高等しっかりと確認するようにしておきましょう。