生活保護受給中はキャッシング付きクレジットカードは持てない?
現代ではインターネットショッピングも当たり前になっていますから、クレジットカードというものは欠かせません。たとえキャッシングが出来ようができまいが、ショッピング枠さえあれば欲しいという人も多いでしょう。もちろんショッピングもキャッシングもあればそれに越したことはないでしょうが、制限がある人も多く世の中にはいます。その一つが生活保護受給者ではないでしょうか。
最近はネットやニュースでかなりバッシングを受けることが多い生活保護受給者すが、実態はかなり苦しい生活をしていると言えます。お金の使い方を学んでもらうために、講師に「一日の生活費を決める」だとか初歩的なことから学んでもらうようになっているそうです。そうしなければ足りなくなるくらい、生活保護費というのは今や少なくなっています。
もちろん娯楽が全くできないわけではないのですが、その娯楽としてインターネットショッピングなどを楽しむためにはクレジットカードが必要になります。しかし生活保護期間というのは色々と制限があるために、このクレジットカードを作るのも非常に難しくなるのです。クレジットカードが作れないというわけではありませんが制限があるとされています。
それがキャッシングはできないクレジットカードになるということです。キャッシングがしたいためにクレジットカードを使って、生活保護費に加えて、借金で生活したい人もいるでしょう。しかしそれは審査に通らずに、代わりにショッピング枠だけを与えられるということになるのです。
もちろんこのクレジットカードを使って買い物をしたりすることもできますが、制限を解除するためには生活保護から抜け出すしかないでしょう。無理やり生活保護の時にキャッシングをしてしまうようなことがあれば、最悪の場合には生活保護から外されてしまう可能性もあるのです。これは消費者金融や銀行系カードローンも同じです。
結局生活保護から抜けださなければ、借金にもクレジットカードにも制約があるというわけです。生活保護を貰えば楽というように言う人がいますが、そう世の中簡単に生きることはできないようになっているのです。