キャッシングと、第一生命の契約貸付を徹底比較
お金を借りる方法は様々ありますが、生命保険からお金を借りることができるってご存知でしたか?契約貸付という方法です。以下、消費者金融や銀行からキャッシングする方法と比較してみたいと思います。
まず、お金を借りる際に一番気になるのは、金利ではないでしょうか?キャッシングの場合は銀行は低めですが、低い銀行で上限金利は13~14%というところ、消費者金融からの借入であれば18%まで跳ね上がります。では、契約貸付はどうでしょうか?第一生命を例にとってみてみましょう。生命保険の契約貸付はいつ加入したかによって違いますが、例えば、平成6年以前の加入であれば、5.75%ですが、加入の年月が新しければ新しいほど金利は下がり、平成11年4月2日以降の加入であれば、3%にまでさがります。金利面で比べてみると圧倒的に契約貸付に軍配があがります。
さて、借り入れることができる金額ですが、契約貸付には限界があります。なぜなら、契約貸付という制度自体が、解約払戻金の範囲内の貸付だからです。つまり、契約貸付は満期までお金が必要になった場合に保険を担保にして、お金を借りる制度なのですね。それに対してキャッシングはそんな制限はありません。消費者金融であれば、300万円くらいが平均、銀行カードローンであれば最大で1000万円までの借入ができます。もちろん、これをよいと見れるかどうかはまた別問題でしょう。契約貸付は制限内がある中での借入なので、借りすぎることがないという安心がある、という意味ではそちらのほうが良いのかもしれません。
よく比較検討していただき、ご自分にあった借入方法を選ぶようになさってください。