金利はいくら?群馬銀行のクレジットカードでキャッシングした場合
昔、クレジットカードといえば信販会社がクレジットカード発行会社として知られていました。しかし、今は多くの業種・企業が独自にクレジットカードを発行したり提携したりして、何百種類あるのかわからないほど数多くのクレジットカードが世に出回っています。銀行もクレジットカードの発行を積極的に行うようになり、キャッシングカード一体型など、銀行ならではの工夫もされています。
ここでひとつ、疑問が湧きませんか?「銀行が発行するクレジットカードでキャッシングしたら、金利はどうなるの?」と。
比較になるのは銀行のカードローンやフリーローンでしょう。同じ銀行からキャッシングするのに、ローンよりクレジットカードの方が金利が高かったら、キャッシング機能は使わない方がいいと考える方もいらっしゃいますよね?そこで、ここでは群馬銀行のクレジットカード「GB(GunmaBank)ドリームプラスカード」を参考に、簡単な比較をしてみることにしましょう。
群馬銀行のクレジットカードでキャッシングをした場合、リボ払いの実質年率は15%になっています。銀行系カードローンの平均的な最高金利が14%台ですから、クレジットカードだからといって特段金利が高いわけではないことがわかります。
さらに、分割払いの場合を見てみると、少ない回数で返済をしたときの実質年率がカードローンの金利よりも低くなることもあることに注目です。群馬銀行の場合、3回払いで12%、5回払いで13.25%、12回払いで14.5%と、支払い回数が少ないときはカードローンの実質年率を下回ることになります。
カードローンの場合、随時カードを使って元本を減らしたり、一括返済をしたりできる自由度がありますが、同じ期間で返済をするという条件の下で比較をした場合、分割払いだとかえってクレジットカードの方がお得になりうるということも覚えておくといいでしょう。