oioiのエポスカードは買い物に便利!キャッシング利用では注意要

oioiと書けばマルイの事だとどの程度の人が分かるのでしょうか。40歳以上ぐらいの人であればマルイと言えば赤いカードを思い出すでしょう。この赤いカードは現在のクレジットカードとはちょっと違ってマルイのハウスカードと言う位置付けでマルイでの買物であれば現在のクレジットカードのような使い方が出来るものでした。その赤いカードは既に発行されておらず、現在マルイが発行しているのは赤いカードではなくエポスカードです。ちょっと寂し気がします。

エポスカードはクレジットカード

当然ですが現在の様に誰でもクレジットカードを持つようになってしまうとマルイだけで通用するような赤いカードではかえって不便と言うことになってしまいますので、新たにクレジットカードを作った訳です。当時を知る者としてはなぜ赤いカードとしてあれだけ有名なカードをわざわざエポスとしなければならなかったのか未だに分かりません。赤いカードにクレジット機能を追加すれば良かったのです。エポスカードでは何も思い浮かびませんが、赤いカードならマルイを連想するのは私だけでしょうか。

キャッシングも可能

クレジットカードですからもちろんキャシング枠が有ります。キャッシング枠は申込み内容やカードの利用実績で設定され、金利は年利18.0%です。利用はマルイ各店の他駅などにあるエポスATMからなら千円単位で利用が可能です。この他セブン銀行などのコンビニや提携金融機関の提携ATMが利用できます。ただしエポスATMは大都市周辺では設置されていますが、地方で見つけることは殆ど困難で、こういう場合は提携ATMを探すことになります。

キャッシングの注意点

エポスカードでキャッシングを利用する場合の注意点は、まず金利が高いと言うことです。例えばカードローンなどの場合には高くても14%台と言うのが普通ですから、もし頻繁にキャッシングを使おうと思っているのであれば止めておいた方が良いでしょう。もう一つの問題はATMの利用手数料です。エポスATMは地方には有りませんので、提携ATMを利用する事になりますが、その場合には金額によって105円あるいは210円の手数料が掛ってしまう訳です。

キャッシング目的なら別の方法を

もしキャッシングの利用が目的と言うのであれば、エポスカードは向きません。もっと金利が低いカードローンなどをクレジットカードとは別に契約して、キャッシングはそちらを利用するようにしたほうがずっと有利です。エポスカードを有効に利用しようと言う人はやはり頻繁にマルイでお買い物をするような人ということになります。これなら溜まったポイントも有効に利用できて、エポスカードにした意味が出てきます。

取り敢えず作っておくと言うのは止めよう

以前の赤いカードの時代には取り敢えずカードだけを作っておこうというようなことを言う人も居ましたが、クレジットカードの場合、もし必要が無いのであれば取り敢えず作っておくと言う利用方法は止めましょう。最近のクレジットカードには様々な特典が付くようになっていますので、必要になった時に最も自分にとって有利なクレジットカードを作ればよいのです。今後も様々なカードが出現するはずですからそれを待っても遅くはありません。

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